持ち家一戸建てに対する憧れ
賃貸生活の長い私にとって、何と言っても持ち家一戸建ては魅力です。私の勤務先にも現在住宅ローンを抱えている人が何人かおり、ローンの返済が大変だという話をよく聞きます。しかし毎月家賃を払っている立場として、それがマイホームへの支払いになっていると考えれば羨ましいものです。我が家は2年ほど前に現在住んでいるアパートに引越しをしましたが、物件探しの際にアパートだけでなく一戸建ても視野に入れて探していました。しかし賃貸の一戸建てとなると数が少ない上に駅から遠いなど住むうえで不便な点もあり、やむなく手ごろなアパートの物件に決めたという経緯があります。賃貸とはいえ一戸建てに住んでみたいという夢は持っていたため、物件探しの際に夢が叶わなかったことは非常に残念です。持ち家でないということは、逆に考えれば賃貸であれば修理、修繕は大家さんにお願いできるという利点があります。実際、持ち家の一戸建てに住んでいる同僚は、さまざまな補修、修理にお金がかかると言っています。当然とはいえ、自分の家を持つということはローン返済以外にもこうした負担が生まれてくるわけです。しかし、どんなに負担がかかろうと将来的に自分の持ち物になると考えれば、やはり持ち家に対する憧れは捨てきれないのも事実です。